チャーリーとチョコレート工場

自分の好きな監督のティム・バートン氏による作品。
しかも、これまた好きな俳優ジョニー・デップ氏も出ているから、これは見に行かないと、と思っていたらいつの間にか終わっていたので、DVDを購入する。
感想:
久々にくだらない、おバカ映画を見た。
いかにも、ティム・バートン氏らしい映画だと思う。
いたるところに、他の映画のパロディがあり、ゲラゲラと笑っていた。
いくらなんでも、板チョコをモノリスにすることは無いでしょ。
笑いばかりではなく、心に響くシーンもあり、思わずうなってしまった場面もあった。
主人公のチャーリー少年がチョコレート工場行きのゴールドチケットを当てた場面。
少年が当てたゴールドチケットをめぐって、周りにいた大人達がそのチケットを高値で譲ってくれと詰め寄る所で、店主の親父さんが一言。
「その少年に構うな」
「誰にも譲るな」
「大事に持ってお帰り」
思わず「親父エライ!!良い事言った」と思ってしまった。
簡単に子供の夢をぶち壊す、今の「大人」というものに対して、
何だか警告をしているような感じがしたのは、オイラの考えすぎだろうか???
くだらない作品なので、オススメします(w